似顔絵イベントは、桜みたいなものかもしれない
- ink&smile
- 5月23日
- 読了時間: 2分
春になると、ふと足を止めて桜を眺めることってありませんか?
わざわざ「見に行こう」と思っていなくても、咲いているのを見かけた瞬間に、つい立ち止まってしまう。
「ああ、今年も咲いたな」
「きれいだなあ」
そんな気持ちが自然とこみ上げてくる。
似顔絵イベントって、少しそれに似てる気がするんです。
その場にいなきゃ味わえない、ライブ感
写真や映像では伝わりづらいけれど、**その場にいるからこそ感じられる“空気感”**ってあります。似顔絵もまさにそれ。
一筆ずつ、線が浮かび上がって、だんだん“その人らしさ”が現れていく。描いてもらっている人の表情、周りで見ている人の笑顔、なんなら通りすがりの人の「なにこれ、楽しそう!」って声まで――全部が一緒になって、その場の空気をつくっているんです。
たとえるなら、満開の桜を見上げたときの、あのふわっとした感動。ほんのひとときで散ってしまうからこそ、美しく、特別な時間になる。
でも、私は年中咲いてます(笑)
もちろん、桜と違って私は春だけじゃありません。
イベントがあればどこへでも咲きます(笑)。でもね、その場に立つたびに思うんです。
似顔絵師って、ただ絵を描いているだけじゃない。「その場の思い出」や「その人の魅力」がふっと咲く瞬間を届けているんだって。
だからイベントが終わって、「楽しかったです!」って言ってもらえると、もう本当に嬉しい。描いた一枚が、その人にとって“今年の桜”みたいなものになれたら、似顔絵師としてこれ以上ない幸せです。
またどこかで、あなたの笑顔に出会えたら
だからこそ出会える時間はもっと大切になる。
もし似顔絵ブースを見かけたら、ぜひ気軽に立ち寄ってください。
その日その時だけの、ちょっと特別な体験をご用意して、お待ちしています。
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